☆白影のスモールボートへ行く☆


北海道新幹線、東北新幹線、北海道特急を使って北方領土を見に行く計画

 お得なキップ      大人の休日倶楽部パス      大人の休日倶楽部ミドル 
(男性50歳〜64歳、女性50歳〜59歳)
年会費  個人会員   2,575円(初年度無料)
 夫婦会員  2,575円(初年度無料)
 大人の休日倶楽部ジパング 
(男性65歳以上、女性60歳以上)
 年会費 個人会員  3,770円 
夫婦会員 6,290円 

  大人の休日倶楽部パス      エリア 金額 使用期間 使用内容 地図 
JR東日本+JR北海道全線   26,000円 5日間乗り放題  JR東日本全線の新幹線に加え、JR北海道全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線およびえちごトキめき鉄道線(直江津〜新井間)特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席およびBRTが乗り降り自由です。 
指定席5枚は無料
  
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1/21〜2/2
6/25〜7/7
11/5〜11/17
JR東日本全線    15,000円 4日間乗り放題  JR東日本全線の新幹線に加え、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線およびえちごトキめき鉄道線(直江津〜新井間)の特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席およびBRTが乗り降り自由です。
   
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 1/21〜2/2
 6/25〜7/7
 11/5〜11/17
JR北海道全線 16,250円 5日間乗り放題  JR北海道全線の特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由です。



  
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1/21〜2/2 
11/5〜11/17 

見どころ
1. 北方領土
2. 原生花園

   大人の休日倶楽部パス  購入方法 えきネット会員  受取方法
えきネットで購入  会員登録 熱海駅みどりの窓口
料金 発売期間(A) 発売期間(B) 発売期間(C) 利用期間(A) 利用期間(B) 利用期間(C)  
青春18きっぷ 青春18きっぷ 10,000円 2/20〜3/31 7/1〜8/31 12/1〜12/31 3/1〜4/10 7/20〜9/10 12/10〜1/10  
大人の休日倶楽部ミドル  MAP  26,000円  12/19〜1/26 5/23〜6/30 10/24〜12/1 1/19〜1/31 6/23〜7/5 11/24〜12/6 MAP 

行程

1日目( 2016/6/29)水曜日

会社名 南海 近鉄       名鉄  JR東海        合計
駅名 河内長野 南海難波 近鉄難波 近鉄名古屋    名鉄名古屋 豊橋  浜松   静岡  東京   
 発着 発 6:57 着 7:25 発 7:25 着 7:45 発 8:00 着 10:09   発 10:10  着 10:15 発 10:18 着 11:07 発 11:23 着 11:57  発 12:10  着 13:21  昼食 発 14:52 着 15:17  
 列車名 りんかん2号 徒歩 近鉄特急   徒歩  新快速 普通   普通    こだま652号    
 ダイヤ ダイヤ検索 ダイヤ検索      ダイヤ検索 ダイヤ検索   
 通常運賃 運賃550円+特急510円 運賃2,360円+特急2,410円      普通1,110円  普通1,940円       普通3,350円+特急3,000円  15,230円 
 割引運賃 なし           15,230円 


2日目(2016/6/30)木曜日

会社名  JR東日本  JR北海道       合計
駅名 東京 新函館北斗   札幌  ホテル京阪札幌   
 発着 発 8:20 着 12:22 発 12:34  着 16:04   発 16:30 着 16:50  
 列車名 はやぶさ5号  スーパー北斗11号   JR札幌駅西改札口から徒歩4分  
 ダイヤ ダイヤ検索  ダイヤ検索    アクセス  
 通常運賃 運賃11,560円+特急11,130円   運賃5,720円+特急2,590円     5400円 36,400円
 割引運賃 JR東日本+JR北海道 5日間 新幹線+特急乗り放題 指定席券5枚付    26,000円  5400円  31,400円


3日目(2016/7/1)金曜日

会社名  JR北海道                  合計 
駅名  札幌 南千歳   釧路  東根室(日本最東端の駅)  根室 民宿   花まる  
 発着 発 8:39
5番ホーム
着 9:11 発 9:26 着 13:20 発 13:25 着 15:55  発 15:56 着 16:00  発 16:05  着 16:20 発 16:35  着 16:50  
                           
 列車名 北斗6号 スーパーおおぞら3号釧路行き 普通 根室行き          
 ダイヤ ダイヤ検索           
 通常運賃 運賃8,200円+特急4,250円     5,940円    18,390円 
 割引運賃  フリー0円       5,940円   5,940円

4日目(2016/7/2)土曜日

会社名   JR北海道           合計 
駅名 根室 東釧路 網走  旭川 旭川宿   
発着 発 5:30 着 7:59 発 9:07 着 11:58  発 13:26  着 17:11    
列車名 普通(釧路行き) 快速しれとこ    特急 オホーツク6号     
ダイヤ  ダイヤ検索        
 通常運賃 運賃 5,720円   運賃6,800円+特急2,590円   7,000円  22,110円
 割引運賃 フリー0円  7,000円   7,000円

5日目(2016/7/3)日曜日

会社名    JR北海道       合計
駅名 旭川 稚内   札幌 ホテル   
発着  発 9:17 着 12:53  発 13:44 着 19:14  ホテル京阪札幌    
列車名  特急スーパー宗谷1号   特急 サロベツ     
ダイヤ  ダイヤ検索     
 通常運賃  運賃5,400円+特急2,380円   運賃3,110円+2,590円    7,000円  20,480円
 割引運賃  フリー0円      7,000円  7,000円


6日目(2016/7/4)月曜日

会社名   JR北海道   JR東日本     JR西日本         合計
駅名 札幌 新函館北斗 東京 新大阪  大阪   
発着 発 6:00 着 9:11 発 9:31 着 14:04 発 14:30 着 17:06 発 17:16 着 17:20 発 17:24  
列車名 北斗4号 はやぶさ18号  のぞみ41号         
ダイヤ   ダイヤ検索  ダイヤ検索  ダイヤ検索       
 通常運賃 運賃14,140円+特急1,550円+特急11,130円  運賃8,750円+特急5,700円      41,270円
 割引運賃 フリー0円  運賃8,750円+特急5,700円       14,450円


運賃比較

  1日目  2日目 3日目  4日目 5日目 6日目 合計 
 通常運賃 15,230円 36,400円 18,390円 22,110円 20,480円 41,270円 153,880円
 割引運賃 15,230円 31,400円 5,940円 7,000円 7,000円 14,450円 81,020円
 差額             -72,860円

北海道旅行日記(2016年)

1日目 6/29
(水)
北海道一周1日目
朝はいつものように近所のコンビニでコーヒーとサンドウィッチを買って南海電車の特急に乗り込んだ。
隣にデッカい男の人が座ったが、私は小さいので、影響なし。快適だ。 ダイヤ検索

難波で近鉄の名古屋直通特急(アーバンライナー)に乗り換えたが、此方は、500円高いデラックス席の一人掛け席にしたので隣が気にならず、非常に快適です。
昔の電車のように車内で一度だけ検札に来たけど、車内は、1/4ぐらいしか乗っていないのでガラガラです。
本を読んだり、景色を見たりしていると、アッという間に大和八木駅だそうだ。 直通運転だと思っていましたが、京都からの乗り換え客に対応したんです。 ダイヤ検索

そもそも、今日は、株主優待を使って東京で一泊し、明日は、札幌まで行くのが目的(これにより、北海道一周が可能になった)だし、東京で見たい物が思い付かない。
とりあえず、今、有名なスカイツリーにでも行こうか?とぼんやり計画していました。 だから、今日は東京に何時に着いてもいいので、名古屋からも新幹線を使わずに行く。

名古屋からは、乗った事がない名鉄に乗りました。 名鉄には乗った事がなかったんですが、標識を見て、すんなり名鉄の名古屋駅に到着しました。
持参のスマートICOCAで、改札を通り、ホームに降りると直ぐに電車が入って来ました。 快速特急でしたが、飛び乗りました。
しかし、座席はボックス席ではなく地下鉄と同じ横席です。 特急券は不要でした。どうやら、指定席もあるようです。
これも快適です
この調子なら、少し早く東京駅に到着出来るかも知れない。
電車の中は、走行音が大きくて車掌の放送が聞き取りにくが、目的地の豊橋駅に無事に到着しました。

豊橋駅でJRに乗り換えです。先先に考えていないと、ロスタイムが大き過ぎますから、要注意です。 朝、家を出る時は良い天気だったんですが、名鉄に乗った辺りから雲行きが怪しくなって来ました。
まあ、私は電車の中なので問題ないですけどね。 中間で止まる駅が無くなると、車掌は車掌室に鍵をかけて、運転席に向かった。
こんな車掌もあるんですねえ。ビックリ!ダイヤ検索

豊橋駅に着いて、改札に向かっていると、どうやら、JRの乗り場は改札を出なくても、ホームへいけそうですが、
どこ行きに乗ればいいのか分かりません。すると、丁度、通りがかった女性の車掌さんに聞き、浜松行きに乗ればいいとの事。しかし各停です。 新幹線もあるのだが、、
えーい、経費節約や。 各停に飛び乗りました。

浜松まで各停で来たが、その向こうも同じ各停です。 浜松から静岡まで行き、昼食にしました。
浜松、静岡と言えば、何? やはり、鰻でしょう。 
途中下車して、鰻屋を探しましたが、見つからず。結局、株主優待の使えるそじ坊に入りましたが、この蕎麦屋は見覚えがあります。
前にも来ています。 馬鹿ですね〜。悔しいので、鰻丼と蕎麦のセットを頼みましたが、多くて食べきれず、かなり残しました。 ビールは奮発して生ビールにしました。 ほんま、ケチくさい奴です。
しかし、そこで、各停旅行が嫌になり、静岡駅から新幹線に乗り換えました。
新幹線は怖いぐらい速いですね〜。 こだまですが、、、ダイヤ検索 

東京駅に着き、お上りさんです。 しかも、正真正銘の方向音痴です。 地図を見ながらホテルを目指しましたが、
ホテルが分からず、電話して、やっとホテルに着きました。 地図が、少し待ちがっていました。

夕食は魚屋道場で食べましたが、、どうせ株主優待なので贅沢に食べて、5000円未満でした。
その後、ホテルに帰っても、良いんですが、寝るには、まだ早いので、夜のスカイツリーに行ってみる事にした。
東京駅から出るバスは20時10分発だそうだが、まだ、1時間もある。
馬鹿みたいなので、中止。

チョット、東京駅付近をフラフラ。。。。。

すると、東京駅に隣接して、大きなビルがあり、入ってみると、ほとんどがリクルートでした。 因みに旅行予約のジャランもリクルートです。
リクルートって、凄い! こんな東京駅に隣接した一等地に事務所を構える事が出来るんですからね。
2日目  6/30
(木) 
 北海道一周2日目
いつもの如く、朝は4:40に目覚め、テレビを付けてみるとジョコビッチが試合していた。 やはり強い。順当に勝ちました。

泊まっているホテルは株主優待なので無料ですが、朝食もないホテルです。 まあ、あってもこんなに早い時間には、開いていないけどね。
したがって、近所のローソンでサンドウィッチとコーヒーを買って来て部屋で食べました。
雨も止んでいました。

ここまでは快適です。 その後、ホテルを出て東京駅まで歩いて行きましたが、歩いても15分ぐらいです。
そんな大都会(東京駅の直ぐ近く)なのに、街並みは、ゴチャゴチャしています。
まるで下町のようです。しかし、すぐ傍に百貨店が有ったりします。
なんか、変な感じです。

早起きした(早過ぎるが)ので、始発(6:32)のはやぶさ(新幹線)に乗って北海道に行こうと改札を入り、ホームへ行きました。
そして、自由席に並ぼうと思いましたが、ホームの案内板を見ると、ナント!
全車指定席って、書いてある。 ヒエー! なんじゃコリャ! エライこっちゃ

と改札を出て、みどりの窓口で確認すると、仙台までなら指定席は空いているが、その先は立たないといけないとの事。
この年で、立って旅行するのも嫌なので次のはやぶさ(8:20)で行く事にしたが、指定席料金は無料だそうです。
ラッキー! いや、喜んでいる場合ではなく、知らなかった私が調査不足なんでしょうね。

時間が沢山あるので、ブラブラしましたが、全て、改札内です。 JRは広いですね〜
コーヒーを飲みましたが、どの店でも300円以上でした。 高いですが、美味しかった。

新幹線は広くて快適です。 私のような人が多いのでしょうか、全車指定席の指定席は満席でした。 しかも、新幹線は揺れがほとんどないので、本を読むのも楽です。
それに比べて、関西で乗って来た特急電車(南海と近鉄)は、よく揺れました。

そして、仙台からは連結部に立って旅行する人も居ました。2〜3時間も立って旅行なんて、よく出来ますねえ。
と他人を哀れんでいたが、はやぶさの終点(新函館北斗)からは自由席しか予定してないので、座れ なければ私も立って旅行しなくてはいけない。
ヤバイ! 乗り換え方法さえ知らないのに大丈夫か?
とかなりビビって、前もって車掌さんに階段に近い扉を聞いたりして、準備し、15分前から扉(4号車の前) の前で立って待っていました。
外は既に北海道です。 既に北海道新幹線です。
外の景色を見ていると、まあ、トンネルが多い。短い距離ですが、苦労したんでしょうね。
でも、田舎は、都会と違って、買収の苦労が少ないから決定すれば早いでしょうね。

乗り換え駅(新函館北斗)では、階段をダッシュし、自由席の一番前に並ぶ事が出来ました。 それでも、特急電車は函館駅から来るので、席は結構、一杯でした。 ギリギリで座れました。
まあ、急ぐ旅でもないので次の電車にしてもいいんですけどね。

快適さは、新幹線とは大違いです。よく揺れるし、ディーゼルの音が大きい。
先に座っている隣のオッサンは、足を広げたままだし、とても、快適とは言えませんでした。

苫小牧に近くなって、やっと窓側の席に移る事が出来ました。 窓から外の景色を見ると雄大です。
やはり、北海道はデッカいどうでした。天気は最高で、窓際だと日が射してきて暑いぐらいでした。
苫小牧駅前には、デッカい メガ ドンキホーテが有りましたが、難波のビックカメラと同じくらいでかかった。

しかも、その座った座席の下に財布が落ちていた。 お金は数えていないが、札が入っていました。
拾いたくないけど、駅に届けてあげないと落とした人は困っているでしょうからね。

札幌に付き、直ぐにJRの係員に財布を渡して、ホッとあんしん。 私は詳しく、前から2両目の7番のAの座席の下に落ちていたといったんですが、係員さんは、ふーんってな感じで受け取ってくれました。
なんか、拍子抜けしましたが、ホット安心です

そして、ホテルにチェックイン。 ホテルは、ホテル京阪です。予約は4〜5日前にしました。
ホテルの場所はJR札幌駅のすぐ側です。 ちょっと道に迷いましたが、何とか到着。
予約の内容は、ケーキセットと朝食が付いて、ダブルの部屋で税込5400円です。


インターネットで利用して、大正解でした。
したがって、調子に乗って、帰りのホテルも、ここにしようと、フロントで予約すると、7000円だとの事。 一応、予約してから、ちょっと高いねえ。
と従業員に言うと、やはり、ネットより、少し高いとの事です。日によって違うそうです。
正直ですねえ。
仕方ない。予約しました。

部屋に入ってから、今後のホテルの予約しましたが、旭川のホテルは、めちゃ高い! ジャランで予約しましたが、これぞ、あのリクルートでした。
予約して、支払いをクレジット払いで済ませ、ホテルの場所を確認すると、なんと! 旭川のホテルを予約したつもりでしたが、違いました。旭川の隣の駅の永山駅のホテルでした。

しかも、値段は7500円と高いですが、それでも最安値でした。 次に行く時は気を付けましょう。旭川は高いなあ

夕食はホテルで聞いて近所の居酒屋に行き地元産のものを食べました。 ホテルに帰り、またもや、飲み直していると、いつの間にやら爆睡してました。
3日目  7/1
(金) 
北海道一周3日目
昨日は飲み過ぎてテレビを付けたまま寝てしまい、テレビの音に気付き、
4時に目が覚めましたが、なんと!
もう空が明るくなっています。
こんな時間では大阪では真っ暗です。大阪の日の出は5時くらいでしょう。

時間が早いし、寝るのは勿体無い ので、札幌駅付近を散歩しましたが、意外に暖かい。
寒いと困るので上着を持って来たんだが、全く不要です。
テレビでは、38年ぶりの暖かさだそうです。

札幌駅付近はホテルが多いです。町並みは東京よりも都会的でした。
地図を見ると、札幌駅周辺には、北海道大学があり、その面積は、札幌駅の10倍以上あります。
まさに大学の駅です。

ホテルの朝食は、まあまあ、美味しかった。3年連続で金賞を受賞しているそうです。
ホテルの部屋はネットで早めに予約したので、ダブルの部屋でも、5400円と安かった。
ギリギリに予約するのはダメですねえ。
一番良いのは、1ヶ月以上前に予約し、もし、変更があれば変更する。
これが一番、安く予約出来る。
次回から、そうします。
このホテル京阪は2階に大浴場(そんなに大きくない)もあり、朝は食事後も時間があったので入って来ました。
大浴場は、気持ちが良いですねえ。

札幌から釧路までは4時間半の 長旅です。
勿論、これも指定席(無料)で行きました。 快適ですが、長い。
電車の指定席は、ガラガラでした。
この電車に乗るまで気が付かなかったが、前の座席の背後の上にチケットを入れるホルダーがあり、皆さんは指定席券を差し込んでいた。 関西の電車には、ないと思いますが、良いアイデアですねえ。
寝ている客を起こさなくても指定券の確認が出来る。
私は、最初、それを知らないものだから、車掌さんに起こされては、切符を見せていました。
関西の私鉄の特急では、見せなくても、車掌さんの手持ちの機械で、指定席が販売されているのを確認出来るから、売れていない席に座っていたら直ぐにバレてしまいます。

この特急電車には、ポリスが乗っていて、時々、巡回してましたが、何かあったのかな?
直接、聞いてみたら、ただの警戒だそうですが、まあ、何か有っても、本当の事を言うはずはないけどねえ。

かなり、 乗ったなあ。次はしむかっぷと言う駅だそうだ。なんか、変な名前ですが、これが北海道ですねえ
占冠と書くそうですが、 まだ半分も来ていません。 

トマムでは、観光客が結構乗って来ました。 どこに行くのでしょうね?
車掌さんが、マイクで降りる方を先にお通し下さいと言っていたが、そんなマナー の悪いお人と言えば、
多分、あの外国の人でしょうね。

釧路で乗り換えですが、釧路の到着時間は、13時20分です。
各駅停車に乗ってから食事するのは、恥ずかしいので、時間は、まだ11時だが、回って来た車内販売の、可愛いお姉さんに、12時頃に、また、来るのか? と聞いてみると、もう来ないとの事。
それならば、今の内に弁当を買っておこうと思ったらもう、既に売り切れていた。
聞いてみると、弁当は釧路のホームに売りに来るが、釧路の乗り換え時間は5分しかない。
しかも、釧路からの各駅停車の座席は、横座席だし、指定席ではない。との事。
これでは、食べるのが恥ずかしいし、弁当を買っていたら、自由席に座れなくなる。

どうしましょ?
夕方まで昼食を我慢するのは、辛過ぎる。
しばし、考えて出した答えは、
ビールとアテ(酒の肴)さえ有れば、なんとかなる。
という事で、さっきの車内販売のお姉さんを追いかけて、ビール2本とツマミを買いました。

酒さえ飲めば、もう怖いものなどない! (笑)

次は帯広です。 帯広は、都会ですねえ、ホテルが駅付近に沢山、立っていました。
お客さんも沢山、降りました。 私は、帯広について、全く知識が有りませんでしたが、大きな街だったんですねえ。

窓から見えるのは、干し草を丸めた物と牛、農家は、トウモロコシと米、大麦、ジャガイモです。
その中でも、飛び抜けて多いのは、トウモロコシでした。 まだ、小さかったですが、実ったら莫大に収穫出来るでしょう。

13時00分前になると釧路湿原が 見えて来ました。 湿原の直ぐ側を列車が通って行きます。
水面と線路の高低差が余り有りませんでしたが、線路が浸かる事はないのかな?

白糠駅では、野生の巨大なふき? が群生していました。
こんな光景は初めて見ました。

根室駅に着くと、13:24です。 大急ぎで地下道 に向かい、エスカレーターでホームに向かっていると、
根室行きの列車は、13:25発です。お急ぎ下さいと放送しています。
ヒエー! ちょっと待ってくれえ。 荷物を持っているし前の人ももっと大きな荷物を持っています。
だから、追い越す事も出来ず、焦りましたが、 なんとか 無事に乗れました。
弁当なんて買う時間は有りませんでしたわ。
列車は1両編成で、ここから各駅停車です。

席はまだ空いていましたが、好きで立っている人も居ますが、到着は、16:00で、2時間半もかかります。
意外と遠い。
線路は、曲りくねっていますし、ディーゼル車で、エアコンは付いていませんでしたから、暑い暑い。

厚岸で前のカップルも降りて行きましたが、ここは、厚岸国立自然公園があります。
大きな干潟です。

茶内駅で対向列車待ちをしましたが、ここまで来ると乗っている人はマニアックな人ばかりです。
写真を撮ったり、歩き回ったりしています。
ここで釧路から、やっと半分来ました。 長いし、腰が痛い。

もう少し(落石駅付近)ですが、辺り一面に霧が出てきました。真昼間(15:30)の霧なんて珍しい〜
まるで、高原のようです。そう言えば、気温も下がり、涼しくなっています。
視界は100mほどです。おいおい、霧は、あかんがね。
北方領土が見えないじゃないの。
それでも、根室に近づくと霧も少なくなって来ました。
良かった。

根室では、観光案内で聞いてから、まずはホテル(三洋館)に行き、シャワーを浴びて、
北方領土を見に行きましたが、霧に霞んでほとんど見えませんでした。
まあ、見えても、見えなくても、どうって事はないですけどねえ。
もう一度、観光案内所に行き、見えなかったよと言うと、観光案内に貼ってあるポスターは、
秋頃の霧が少ない時期だったそうです。 確かにねえ。 景色の写真は天候に左右されます。

夕食は早めに出かけ、人気の根室の回転寿し(花まる)に行きましたが、
値段も高いが、美味しかったです。
ふんどしって名前の皿があり、聞いてみると蟹の腹周りの部位だそうです。
これは、つい食べましたが、冷たいので、美味しくなかったです。

しかし、その後が悪い。
私の右横にカップルを案内し、続いて、私の左横に同様にカップルを案内した。
ゲ!テーブルの皿は、片付けないので、テーブルは一杯だし、使っていたipadも使えません。
思わず、言ってしまいました。
おいおい、こんなに詰めこまなくても空いている席は、一杯あるやろ。 と言ってしまいました。
そこに座るはずの客は直ぐに移動しましたが、こちらは気分悪いままです。
とっとと残っている寿司を食べて店を出ました。
後で考えてみると、店の都合で、パズルの様に、はめ込むと確かに沢山の客が座れます。
でも、客から考えてみると、席は沢山、空席が有るのに、詰め込まれたら窮屈で仕方がない。
両方を考えて、さて、どうするべきか?

そんな訳で、飲み足らず。
今日こそは!飲む量を減らそうと思っていたんですがねえ。

すぐ側のセブンイレブンに行きましたが、地域が違えば、売っている物もちがいますねえ。
買ったのは、焼きえびと鮭スティックでした。
セブンイレブンを出て歩いていると、空気が涼しかったです。
流石、北海道!流石、根室!
漁師町を歩いていると、冬は過酷なんだろうなあと思いました。(かなり、ボロボロの家もありました)
そして、ホテルの近くのスーパーに入って見ました。
魚のコーナーへ行くと、やはり、置いている魚が違います。
しかも、物によったら激安な魚も有りました。
手の平より少しだけ大きいカレイなんて、5〜6匹入って、100円でした。やすー

そして、私の泊まるホテルですが、タバコ臭いので、窓を開けましたが、網戸はない。
蚊が居ないんでしょうね。
そして、究極は、エアコンがない。冬はどうするのやろ?
風呂の湯は、水と熱湯の混合式でした。
これで、素泊まりで、5,980円です。
まあ、贅沢は言えんか。でも、振り返って考えるとちょっと、おかしい。
1週間前に検索した時は、3200円ほどだった。
それが、1日前に検索すると、ほぼ2倍に値上がりしている。
これは、私の作戦負けで、リクルートさんの作戦勝ちと言う事でしょう。

明日は、5:30の列車に乗るので、早めに寝ました。
まあ、いつも、もっと早くに起きていますけど、こんな時に限って寝過ごすって事はありますからねー
4日目  7/2
(土) 
北海道一周4日目
昨夜は、土砂降りの雨だったので心配しましたが、何とか雨は止みました。
それより、昨夜は早く寝たので、朝、2:00に目が覚め(ちょっと早い?)
テレビを点けるとウィンブルドンで、錦織が試合(録画)をしています。
テレビを見ていると、時間が過ぎて行きますが、
なんと!3:10頃で、既に外が白んで来ています。メチャメチャ、日の出が早い。(大阪では4:50ぐらい)

今朝の汽車は始発(根室5:30発釧路行き各駅停車)に乗りますが、トイレの付いていない列車で、しかも、2時間半も乗りますから、トイレの心配があり、朝食を抜いて乗ります。
釣りの時は、何時もこんな感じなので慣れてます。

朝、4:30にホテルを出ると少しガスがかかっていて、気温は肌寒いぐらいで、そのガスが身体に触れると冷たく感じます。
駅までは歩いて3分ぐらいですから、直ぐに着きました。
時間が早いので、近くに群れている烏と戯れていると、烏が此方に向かって滑走して来ます。
怖いですねえ。 油断禁物です。

列車は、定刻に駅を出発しました。 途中の景色は根室と同じでガスがかかっています。
このガスが昼になっても無くならない場所があるのでしょう。
だから、北方領土が見えないんですね
もし、見たかったら、秋に来てノシャップ岬に行かないと駄目でしょうね
根室の道路を歩いていて、行先の看板を見たら、漢字表記の下にローマ字で書いてある。
これは普通ですが、その下にもロシア語の様な表記が有りました。
ロシア人も住んでいるのでしょうかね?

それと、浜には船が沢山、停まっていたが、操業には気を使うでしょうね。
沖に出過ぎたら、ソ連に拿捕されますからねー

道中、景色を見ていると、クリスマスツリーに使えそうな木が沢山生えていました。
牧場もあり、牛や馬が放牧されていて、エサになる干し草が大きく丸められて、其処彼処に置かれています。
また、道路標識にはシカのマークが所々にあり、エゾジカが出没するそうです。
まさに北海道ならではです。

釧路に着きましたが、駅探などで根室から網走を検索すると、東釧路で快速しれとこ に乗り換えと出て来るが、この電車の始発駅は釧路です。東釧路で乗り換えていたら座れないでしょうね。

釧路で、約1時間の待ち時間があるので、トイレに行き、無理矢理、大と小を済ませ、落ち着いたので、パン屋でパンとコーヒーを頼み、プチ優雅な気分を味わいました。
ここから、快速ですが、トイレがない列車に、また3時間も乗ります。
3時間も運行するならトイレは必需品だと思うんですがね〜
出発間際にも、最後のオシッコに行きました。
子供と乗ったら大変でしょうね。 それこそ、連結部にさせないといけなくなります。

列車が早く来た(20分前)ので、4人掛けの席に座りました。その時は、ガラガラでしたが、パラパラと混雑してきて、最終的な列車の混み具合は55パーセントぐらいですが、私の前には、とうとう誰も座りませんでしたから、快適でした。

釧路から網走まで、3時間もかかるって書きましたが、網走から宿泊地の旭川までは特急で4時間もかかります。
ほんま、北海道は広い。

天気は薄曇りだが、窓を開けていても、さほど、寒くはない。
おかげで、薄い長袖のシャツ1枚で過ごせました。

しかし、知床斜里付近に来ると東の山には残雪が見えます。
ビックリ! 流石、北海道。 ipad で窓越しに撮影したけど窓ガラスが曇っていて見えないでしょうね。

そこを過ぎると右手に海が広がりました。
海は、昨日も今日も穏やかです。冬は凄いでしょうけどね。

途中の駅で原生花園駅があり、その周囲、前後にはオレンジ、黄色、白色の花々が一面に咲いていました。
自然に増えていった花々でしょうね。 写真も撮ったけど、凄さは伝わらないでしょう。
丁度、良い時期に行きました。

網走駅で昼食です。最初は駅に隣接しているレストランに入りましたが、12時だと言うのに客が誰も居ない。
座ろうか、どうしよう? と一瞬迷いましたが、そこにハエが1匹飛んでいました。
うわ! ここは、衛生的にかなり悪い。
と判断し、食べずに直ぐ、店を出ました。 ハエが居るって事は、かなり汚ない可能性がある。

それなら、どうする? ちょっと、駅を離れて道路に出ると、そばの看板を見つけ、入って見ました。
すると、こちらは、私以外に3組座っています。
私も席に座り、ざる蕎麦を注文しましたが、その後、直ぐに客が増えて、満員になりました。
皆さん、知っていますねえ。

少し足らなかったので、パンとコーヒーをのみました。 そのせいで、好きなビールも飲まずに健康的に過ごせました。

さあ、網走駅に特急列車が入って来ました。
旭川には17:11に到着予定なのだが、私の予約ミスで一駅向こうの永山駅にホテルがあります。
でも、幸い、今晩も明日の朝も時間に余裕があるので、ギリギリ、セーフ。

白滝駅を過ぎたところで、進行方向に向かって左前側の山頂には残雪が有りました。
あれは、トマムかな?
ここで、やっと16:00です。 長いなあ。 後、1時間。

今回の旅行で気づくのは、私の様な年寄りが多い。
皆さん、考える事は同じですねー
そして、私も持って行ったが、ipad を持っている人が多い。
私は、今年、初めて利用したが、他の皆さんは旅行慣れています。
特に女性は、何度も利用しているようで、旅行慣れしています。

今日のホテルは、間違って予約した永山駅ですが、永山駅ってのは、地図で見ると旭川駅の一つ隣の駅だと思っていたのに、列車に乗ってから、放送を聞くと、永山駅って言っていない。
うわー! 乗り間違えたかな?
エライこっちゃ。っと、隣のお姉ちゃんに聞くと、知らない。と仰る。
ゲー! そんな馬鹿な。 あれほど、慎重にホームと時間を確認したのに、、、

と、焦りまくりで、今度は運転席に行き、補佐の人に
聞いてみたら、この電車で大丈夫と言ってくれました。
良かった〜〜

で、永山駅は旭川駅から3駅向こうの駅でした。
地図では分からなかったわー
それにしても、旭川は大きな街ですし、駅も出来たばかりなんでしょう。
綺麗でした。

しかし、不幸は、続きます。駅を出ると大雨です。
タクシーが、止まっている様な大きな駅ではない。
泣きながら、大雨の中を、歩いてホテルに行きました。
まったく、ついていない。

ホテルは、ホテル トレンド旭川です。,
感想は、
部屋は狭くないが、ユカタとタオルはタバコ臭い。
お湯は熱湯と水の混合栓であり、火傷の危険がある。
扉が、自動ロックじゃない。
wihiがない。
洗面所にゴミ箱がない。
また来たいかって言われると、二度と来ないでしょう。

しかし、ビールの自販機の前で会った宿泊客の2人連れの外国(多分、台湾人)のお姉ちゃん(20歳位)が、可愛かった。

夕御飯は、一人で食べに行くのも飽きたので、近くのほっともっとで弁当を買って来て食べました。
佗しいけど、こんな 町の居酒屋に一人で行ってもつまらんし、どうせ、ビールを飲みたいだけだから、弁当で充分です。
5日目  7/3
(日) 
北海道一周5日目

朝は、また1:50に目が覚めてしまい、テレビを点けると、またもや、錦織圭がウィンブルドンで戦っていた。 目がしょぼつく ので、適当に見ていたが、完封で勝ちました。
彼は本当に凄いです。 まだまだ、伸びています。 頑張れ! 錦織 圭

テニスが終わっても、まだ2:30です。
どうしましょと、横になっていたら、いつの間にやら寝てました。5:30 二度目の起床
この二度寝の間に、夢の中で、ある決意をしました。
それは、何かと言うと、
一日一善です。 一日一膳ではありません。
私って、意地悪かも? 意地悪な人は嫌われます。あと、残り少ない人生です。
今からでも、人に好かれる様な人間になりたい。
その為には、常に良い事をする事を考えて生活すれば、自然と人に好かれる人に生まれ変われるかも知れない。 との思いからです。
何日、頑張れるか分かりませんが、頑張ってみます。

窓の外を見ると、昨日の激しい雨は止んでいたが、空は、いつ降ってもおかしくない、
どんよりとした大きな厚い雲に覆われています。

ホテルの朝食を食べましたが、
種類が少なく、パンもなく、しかも、給茶機のお湯が切れるし、コーヒーは出ない。
普通の私なら、ここで、こんなホテルなんて二度と来るか!
と怒ってホテルを出るところですが、一日一善を思い出して、メモ用紙に不都合を全て書いて、ホテルの受付に渡して来ました。 良い事をすると気持ちが良いですねえ

空を見たら、今にも降りそうな天気なので、時間は早いが、ホテルを出ました。
すると、昨日の土砂降りの時に長い時間を掛けて弁当を買いに来た、ホッともっと が、直ぐ近くにあります。 土砂降りだから、遠くに感じたんですねえ。

永山駅に向かっていると、途中で小雨が降り出して来ました。
やはり、日頃の行ないか?
でも、本降りにならず、傘を使う事なく駅に30分前に着けました。
コンコースの椅子に腰掛けて改札が始まるのを待っていると、中国人風のカップルが来て、
改札の扉は閉まっているのに、無理矢理開けてホームに入って行きました。
案の定、駅員さんに追い返されていましたが、 扉を開けてまで、入って行くか? まったく!

旭川駅に到着しました。 乗り換え時間はタップリあります。
昨日のホテルも、一昨日のホテルもwifiが使えなかったので、送信が溜まっていて、何とか送信したいので、駅員さんに聞いてみると、イオンでフリーwifiがあるとの事です。
会員登録して、やっと送信出来ました。

宗谷までの特急列車は札幌から来るので、既に、混雑していました。
私が乗った指定席1号車でも8割ぐらい乗っています。

途中の駅で面白い名前の駅があります。 和寒➖ワッサム(ワカンかと思った)
シベツってのもあります。死別かと思いきや、士別だそうです。

今日の目的地は日本の最北端の駅、稚内ですが、この線路は、山の中を通過するので、景色が良くない。
ほとんど、見るものがなかったです。

そして、この特急は社内販売がないのに、到着は、12:53だ。
稚内で弁当を買うか?店で昼御飯を食べるかだが、どちらも無ければ、昼御飯抜きになる。
それを知っている旅慣れた人は旭川で弁当を買っていて、お昼になれば食べている。

そして、50分程で稚内を折り返して札幌に向かうので、札幌に着くまで何もない。
もちろん、 何も無ければ、稚内の景色を楽しむ事すら出来ない。(~_~;)

何とか弁当を売っている事を祈ります。
いや、待てよ。車掌さんに聞けばええやん。
で、車掌さんに聞けば!売店がありますから、弁当も売っているとの事。
良かった〜
安心しました。

稚内に近い豊富(トヨトミ)が近くなると海側では、牛が沢山、放牧されていました。
やっぱり、北海道!

そして、南稚内が近づいて来ると、鹿が増えてきました。
列車が、汽笛を鳴らし速度を落とします。窓から見ていると、鹿が、崖を駆け登って行きました。
熊も居るそうです。

そして、やっと稚内に着きました。
弁当が売り切れては困るので、 前以て扉に並んで降りました。
さあ、店に一直線です。 店を探しましたが、弁当は見つからず、(~_~;)
エライこっちゃ。 と店員さんに聞いてみると、あそこの入り口付近に置いています。
との事。
大急ぎで、そこに行くと、ナント!皆さんが既に弁当を囲んで品定めをしています。
コリャ、ヤバイ!
大急ぎで、その内の一個を手に取りました。後で見ると、残りは一個になっていました。
あぶなー

弁当を手に入れたのでビールも買い込み、しばらく待って、またもや電車に乗り込み、
弁当をパクつきました。 何しに稚内に行ったのか?
ビールも飲んだので眠くなり、バタンキュー。

今回は、稚内で折り返しただけですが、観光案内所から、資料を貰って来て読んでいると、
稚内からレンタカーを借りて、この半島を巡れば、白鳥の飛来地や、サロベツ原生花園や、寒流水族館などもあり、楽しめます。
今度、機会があれば来てみたい。
折り返しただけですから、逆に、今度、もう一度来ても新鮮に楽しめます。

旭川が近づき、その手前のワッサム(和寒)の直ぐ近くに東山スキー場があった。
ニセコ東山スキー場かな? そこならば、私が新婚旅行で来たスキー場です。
懐かしいなあ〜

旭川を過ぎましたが、乗客は、余り減りませんでした。
皆さん、札幌まで行くのかな

滝川の手前に来ると晴れて来て、虹も見えています。
虹を見ると良い事がある。って、言いませんでしたか?

そして、ヒバイ駅(美唄駅)の手前に来ると、雲の位置が低い。
地面から100m〜200m位の高さにあります。
大阪では、こんな低い雲は見た事がありません。
まるで、高い山に登っている時のような低い雲でした。
6日目  7/4
(月) 
北海道一周6日目

朝は目覚ましよりも早く4:00に目覚めました。
昨日はシャワーも浴びていないので、シャワーを浴びて、スッキリしてからホテルを後にしました。5:00
このホテル京阪は綺麗だし、また来たいホテルです。

ホテルを出ると、雨が降っています。しかも、途中で風がキツくて、傘をさしていてもびしょ濡れになりました。 私の横を歩いているお姉さんも難儀しています。
凄い風ですねえと話しかけると返事がありました。お互いに困っている時は、会話が成立するものですねえ。 何もない時だと、話し掛けても、無視されますからね。 今日は朝から女性と話しが出来たので良い日になりそうです。

この札幌駅から新函館北斗駅までだけが自由席なので、早目に駅に行きました。
6:00発車
この特急も車内販売がないとの事なので、近くのローソンでサンドイッチとコーヒーを買いましたが、店内がタバコ臭い。 奥を見ると、店員が顔を洗っています。
コンビニって、24時間営業じゃないのかな?
兎に角、タバコ臭いコンビニってのは、初めて行きました。

自由席なので、改札の一番前に並び、ゲートのオープン(5:40)と共に、大急ぎでホームに行き、自由席の場所を探しましたが、見つからず。
あれ? とホームを間違えていた事に気付き、本当のホームにたどり着く。
しかし、自由席に並んでいる人は数名です。 慌てる事は無かった。
こんな事は、よくある事ですよねえ?

列車の旅では、指定席が一杯でも自由席はガラガラって事は、よく有ります。
ここは自由席にして正解でした。

この新函館北斗までの特急列車で用を足しましたが、トイレが綺麗。
列車では、滅多に綺麗なトイレには当たりませんが、今日、2回目の良い事でした。
用を足したし、気分も良いし、スッキリです。

進行方向に向かって左側に座っていると苫小牧付近からずっと海が見えますが、海は凪です。
海が見えると、ホッとします。
え? あんな場所からボートを出すの? とか関心が、非常に有ります。

東室蘭駅で沢山降りて行きました。 何処に行くのかな?
室蘭かな? 接続列車は一両編成のワンマンですが、客は沢山乗っていました。
東室蘭駅を過ぎると、大きな製鉄所が有りました。 新日鐵住金

それを過ぎると、造船所? タンカーのドック? の様なものがあり、室蘭から、こちらの本土に向かって高い場所に大きな橋梁が架かっていました。

伊達紋別が近づいて来ると、青い空も見えますが、低い黒い雲がかかって来て、今にも降りそうですし、凪だった海も波立って来ています。
天気がコロコロと変わります。


特急列車の座席の背中には、網等でポケットが有りますが、そこには2冊の冊子が入っている。
1. JR Hokkido 毎月発行
2. 北の特急便 半年に一回発行

1番綺麗なのは、1 で、2番目が2 です。
1が何故、綺麗なのかと言うと、毎月、新しい物に更新されるからです。
2は、6ヶ月に一回しか更新されない。 そして、その席に座った人が、読み、持ち帰らずに、同じポケットに戻す。新品と更新される事もなく、汚いままです。
この2冊共、テイクアウトフリーです。

だから、私は、席に座るたびに、それをごみ箱に捨てます。
そうすると、冊子は新しいものを補充しますから、次の人は綺麗な冊子を読む事が出来るんです。
これも、一日一善でしょう。
それが、東北新幹線はやぶさでは3冊になり、これもゴミ箱へ。
しかし、これが東海道新幹線では、一冊も有りません。
私が考えるに、毎日、変える事が出来ないなら、雑菌の事もあるし、止めるべきだと思います。
ネットの時代なんだから、もっとスマートにやれば良い。

列車旅と飛行機旅の違いは、飛行機は、短時間で目的地にワープする事が出来るが、
列車旅は車窓から、周囲の景色を楽しむ事が出来る。
どちらが良いかは意見が分かれるでしょうし、行く場所によっても違うでしょうね。

苫小牧から海を見ていますが、船が殆んど有りません。
良い漁礁がないのか? 荒れるから出ないのか?
我々がよく行く友ヶ島周辺は、多い時は、100隻ぐらい船が見えます。
魚の数より船の数が多いんちゃうか? と思う事が有ります。

新函館北斗駅で、北海道新幹線はやぶさに乗り換えですが、この旅で少し賢くなり、ホームに併設しているコンビニで、弁当とお茶を買い込みました。ビールは、まだ9:30なので、止めました。
お茶は、珍しいお茶が有りました。 名前は 「 焼きとうきび茶」です。
大阪では見た事がない。どんな味がするのでしょうね?
1人で飲むのは勿体無いので、持ち帰る事にしました。

車内販売があると思いますが、車内販売があっても弁当は売り切れる事があるって事を今回の旅で学びました。
旅慣れるって、こう言うことなんでしょうね。

はやぶさは定刻(9:31)に発車しました。
私の席は通路側なので窓から外の景色を見る事が出来ませんが、北海道新幹線は、殆んどがトンネルと塀でした。。 それなら、トイレに行くのがラクな通路側が正解です。

新函館北斗を出た時には、ガラガラでした。

青函トンネルは、深い所は260mもあり、トンネル自体は、青函トンネルを作った時から新幹線が通行するのを意識して作ったそうです。
昔の人の考察には驚きます。
海部分だけでも24kmもあるそうで、地上部分は50km以上あるそうだ。
長さを聞いただけでも壮大な線路だと言うのが分かります。

ふと見ると、私の 斜め前の人は、子犬を抱いて乗っている。
しかも、カゴに入れるのではなく、膝の上に抱っこして、泣きもせずに大人しくすわっています。
そんな事が出来るんですねえ。 驚きました。
我が家のあもちゃんは、暴れるし、泣くし、無理だろうなあ。
オシッコを漏らすかも知れない。
二人掛けの席を2人分取ってやっているのかと思いきや、途中の駅で違う女性が横に座りました。
ペットと一緒に旅行が出来るって良いですねえ

昼食は、予定通り、弁当を肴にして、今日は、いや、今日も特別だー
と、11時頃に回って来た車内販売さんから缶ビールを2本だけ!買いました。
弁当を食べ終わる頃には、酔いも回り、気持ちよか〜

その後は、お決まりの爆睡。。。。。。
目が覚めたら、もう、13:00。
オシッコをして、少し本を読んでいたら、直ぐに東京駅に到着です。

今日は、朝早くから何時間、電車に乗ったんでしょう。
朝、6:00に発車したので、既に8時間も乗っています。
もう、ボチボチ、列車の旅も飽きて来たが、まだ、もう少し、東京駅から大阪駅への新幹線が残っています。

新幹線に乗っていて、思う事は、
何でこんなに早くレールの上を走れるのでしょうね?
電車がバウンドする事もあるだろうし、横揺れする事もあるだろう。
そのどちらも、在来線より少ない。精密な技術が大きく進歩しているのでしょうね。

しかし、リニアは、もっと速いが、揺れは皆無。
だって浮いていますから。 それに500km/hで揺れたら、粉々になります。

やっと、東京駅に着きましたが、はやぶさから降りると同時に、暑い〜〜と叫んでいました。
東京は、殺人的に暑い!
コーヒーが飲みたいので、スタバがあったので、買いに行きましたが、凄い行列が出来ています。
並ぶのが嫌な私は、他の店を探そうとウロウロしている内に、東海道新幹線の構内に入ってしまい、美味しいコーヒーは、何処にもない。

それにホームは、もっと暑い!
熱中症になりそうなぐらい暑い。
札幌の朝の気温が15.5度ぐらいだったから、大きな違いが有ります。
あー、暑い! 水虫の足が痒くなって来ました。 早く治そう。
しかも、車内の清掃に時間がかかります。
発車4分前にやっと終わり、入れました。

席は13号者8番E でしたが、私の横には誰も座らず。
品川、新横浜と来ても誰も座りません。 やった〜
ラッキー♪ 広く使えます。

この新幹線のぞみは、博多行きなので、寝過ごしたら大変な事になりますから、目覚ましを掛けました。
今度は、窓際の席なので、外の景色を見ますが、何の感動も覚えませんでした。
いつもと同じ景色だからでしょうね。


車内販売が来るのを待って、コーヒーを買いましたが320円でした。
これなら、スタバより安いのでは?
東京駅は、改札外でも300円以上しますからね〜
味も本格的で美味しかった。

静岡県に入ると富士山が見えました。
久しぶりに富士山を見ましたが、やはり、高いです。空まで届きそうなぐらい高かった。
良かった〜
良い事が続いています。 一日一善のおかげかな?












☆白影のスモールボートへ行く☆

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