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白影の釣行記2020年


釣果 コメント
8月  8/29  鯵6、太刀魚2+、ハマチ1 潮の時間を間違えていて釣り辛かったが、久しぶりにドラゴンが来た
8/24 鯵14、ツバス1   朝は全く釣れず、友人に助けてもらいました。
 8/13  中鯵9、小鯵2、ガシラ1、ハマチ1  アカイカを期待したが、全然ダメで、中鯵はパラパラ、イワシでハマチでした
8/5  ハマチ2、キジハタ1、大鯵4、イサキ4  運よく魚群を見つける事が出来て、ハマチ、アコウが釣れました。小鯵3匹はリリース


2020年釣行記 8/29(土)
下り潮 転流時間 上り潮 日の出 日:没 天気 干潮 満潮 仕掛け
若潮 9:29 5:04 16:12 5:31 18:30 2m 0.5m 9:54 17:07 疑似餌 自作仕掛けH
-2.5 12:33 +3.0 2m 0.5m  +54cm +176cm イワシ 太刀魚テンヤ

今日は、出航するまで悩んでいました。
小鯵か? アカイカか? 太刀魚か? いや、鯵か?

だが、港に行くと、どえりゃ~~混雑しています。
平日と土日の差を改めて実感しました。
出来るなら、土日には行きたくないと再確認したところです。


出航しても、迷っていて、
まず、近くの港の前の小鯵ポイントに行ってみた。
期待もしていなかったんですが、
なんと! 中層にバリバリと反応があります。
釣る予定は無かったが、この反応は撒き餌なしでも釣れるでしょ!
とサビキを出して、水深8mに落としましたが、
釣れたのは、オセンだけ。
このバリバリの反応はオセンだったんです。

アカ~~ン、
その後は、近くの太刀魚ポイントには、
大船団が出来ています。
一応、近寄ってみましたが、誰も釣り上げていません。
こりゃ、なんちゃって船団やな。
と直ぐに離れましたが、午後から寄ると、バリバリ反応がありました。
やってみると、ベルトサイズが多くて、たまに普通サイズが来ました。
持って帰ると、孫に言われたのは、
逃がしてあげたら良かったのにでした。
確かにね。
次からは、孫には見せないようにします。

次は、前回に鰤をバラシタ場所に行きましたが、
一艇、先客が居ます。
しかも、ピッタリ釣れるポイントに入っています。
釣り難いので、声をかけてみました。
これが、友好的な釣りに繋がる事が殆どですが、
今回だけは、
あんまり、”ここで釣ったらあかんよ” と言われました。
ここで、こんな事を言われたのは初めてです。
確かに、相手は、漁師さん風の長い和船です。

私は、え?なんで?
と聞きましたが、帰って来た答えが、
” ここは漁礁があるので、あんまり釣ったらあかん”
との事。

言いたい事はあったが、
今日のトラブルは、今後の釣果に影響するので、ぐっと我慢してそこを離れました。

次は、いつものポイント付近を魚探を頼りに探しましたが、
なかなか良い反応がない。
もう、イワシはどこかに行ったのでしょうか?

そんな時、良い反応が出たので、仕掛けを投入しました。
しかし、釣れない。 疑似餌が悪いのか?
ハリス4号が悪いのか?
仕掛けを交換したくなって来ましたが、そのまま釣っていると、
イワシが回って来ました。
疑似餌に付いたようで、竿先がぴくぴくと振動しています。
来い! でかいの来い!
と念じましたが、どこまで行っても食わないので仕掛けを揚げてみると、
10cm位のイワシが食っていました。
逃がしても、どうせ死ぬのでキープ。 クーラーに入れました。

もう一度、さっきの所を流していると、またもやイワシの反応が出ました。
竿先がピクピクとなって浮き上がって来ている。
しばらくすると、グイ~~ンと引き、ガンガンガンと暴れます。
巻き上げ開始ですが、またしても、ガンガンガンと暴れまくりです。
この暴れ方は、きっとサゴシだ。

バレるなよ~~
と念じながら巻き上げますが、何度もグイ~~~ン、ガンガンガンと
暴れます。
頼むよ~~切れたらあかんよ~~と思いながら巻き上げますが、
中層から、更に力強く引きます。

糸を全て巻き終わっても、更にグイ~~ンと引きます。
こいつ、かなり頑張り屋さんです。
幹糸を掴むのが恐い。
一二回、掴んで離してを繰り返しながら、やっと、こわごわ上げて来ました。
ここで突っ込まれたら、針が手に刺さります。 こわ~
と思いながら、静かにゆっくりと少しずつ上げて来ました。

魚が見えて来ました。
サゴシと思っていたんですが、メジロに近いハマチ君でした。
幹糸を掴み、そ~~っと寄せて来て、一発でタモに入れました。
良かった~
獲れて良かった~

その後、潮が止まる時間だと勘違いしていて

間違った潮の時間
下り潮MAX=4:20(-2.2)
上り潮MAX=10:56(+2.0)
潮止まり=7:23、14:02


正しい潮の時間
下り潮MAX=9:29(-2.5)
上り潮MAX=16:12(+3.0)
潮止まり=5:04、12:33

一番近い太刀魚ポイントに移動しました。
すると、友人艇(KEN○○さん)も来ていて勇気百倍です。
船団の一番右端に陣取り、流し釣りをスタートします。

最初は、釣れるかどうか分からないので、
2本竿(1本は置き竿で自動巻き、1本は手持ちで誘う)でスタートしましたが、
置き竿に来ました。
ピクピクとなっていて、なかなか食い込まないので、焦れて、
竿を煽ってみました。
すると、グイーーンと乗ったようですが、引きが小さい。
上がって来たのは、やっとベルトサイズを卒業したような小さな太刀魚でした。
逃がそうか? とも思ったが、一応キープ。

その後、もう一度置き竿に当たりがあったが、乗せる事が出来なかった。
上げるのが早過ぎたんです。
その餌のイワシが腹を齧られたようで、
尾びれが千切れそうにピラピラしていますが、けち臭く、
もう一度、針金を巻き直して、テンヤを底に落としました。

しかし、2本竿は忙しくて、手持ちの竿に集中出来ないので、この時点で
置き竿は止めました。

そのテンヤが底に着き、尾びれが切れたら釣れなくなるだろうと思い、
そ~~~~っと、誘い上げていると、
力強く
グンっと来ました。
もう少し待とうかとも迷いましたが、えい!と合わせると、
乗りました。
よっしゃ~! 直ぐに巻き上げ開始です。
一回手巻きで巻き上げて太刀魚のかかりを確認してから、
電動リールのスイッチを入れました。
最初は、まあまあの太刀魚だな~と思っていましたが、
電動リールのドラムを見ると、ゲ! 廻っていない。
慌てて、ドラグを締めました。(^_^;)

すると、引きが強い!
竿先が海中に突っ込みました。
この引きで、この太刀魚がかなりデカイと感じ、バレないように気合が入ります。
途中で何度も大きな突っ込みをみせながら上がって来ました。
最後の取り込みでバラス事も多いので、気合いが入ります。
見えて来ました。 デカイ!
PEラインを掴み、グイっと抜き上げましたが、デカイ!
私的には、ドラゴンと言っても良いでしょう。

テンヤは、あごに掛かっていたので、バレる事はなかった。
もう少し、太刀魚をやっても良かったが、私の頭の中で、
間違った潮の時間を持っていたので、最後の上り潮MAX時間になると
考えて、太刀魚釣りを中止し、もう一度、鯵釣りに移動しました。


しかし、釣れないので、
朝、追い出されたポイントに行くと、友人艇(SEI○○さん)が居て、
鯵をポンポンと釣っています。
私も同じラインで、数匹釣りましたが、
またもや、朝追い出しをくらった和船が、またやって来たので、私はそこを離脱し、
次は帰り道にある太刀魚ポイントに行ってみました。

まだまだ、皆さん釣っています。
魚探の反応はバリバリあります。
大急ぎで、私もテンヤを降ろします。
数回、誘っていると、もぞもぞっとした当りがあり、巻き上げてみると、
どひゃ~~! ベルトサイズの太刀魚が釣れました。

そこに、友人艇(NAN○○さん)が近づいて来て、
良く釣れるがベルトサイズが多いと教えてくれました。

生け簀に入れたのを見られたかな?

その後、普通サイズの太刀魚を1本追加した後で、
スリッパの中の左足小指が急に痛み出した。
まるで痛風のような、痛みです。
余りにも痛いので、スリッパを脱ぎ、手で触ってみると、
痛くな~~い。 あれ?  治ったのか? 
と思い、足を海水に浸けると、またもや、ピリピリピリと痛む。

痛さで釣りに集中出来ないし、
暑いし、
小型が多いそうだし、
まあまあ釣れているし、
12時過ぎに納竿しました。

後から、足の痛みを考えてみると、ひょっとしたら、クラゲの触手に触れたのかも知れない。



☆ 上へ ☆

2020年釣行記 8/24(月)
下り潮 転流時間 上り潮 日の出 日:没 天気 干潮 満潮 仕掛け
中潮 4:20 7:23 10:56 5:27 18:37 2m 0.5m 15:51 9:54 疑似餌 自作仕掛けH
-2.2 14:02 +2.0 2m 0.5m  +85cm +176cm 疑似餌 岩崎仕掛けI
 
今日は、飲ませ釣りを主体にやろうと思い、
関電横のワンドに小鯵を釣りに行きましたが、
小魚の雰囲気はバリバリ有りますが、小鯵は食って来ません。
海中を見ると、ウリボウの親指サイズや、石鯛の500円玉サイズが、
ワンサカと見えます。





しかし、小鯵は釣れずに小鯖が食って来ました。
空中では、トンビが小魚を狙って飛んでいますし、
海面では、何かに追われたイワシが、尻尾で海面を叩きながら逃げています。

少し沖の海面でザバっと音がしました。
その方向を見ると、背びれが海面から見えました。
イルカです。 
息継ぎの為に、海面に上がって来たのでしょう。

このイルカは、毎年やって来ると思っていましたが、
どうやら、深日港に居付いているイルカだそうです。


イルカに追われているから、小鯵が喰わないのでしょう。
仕方ない、小鯖を3匹釣って、ここを離脱しました。
(この小鯖はリリースせずに、飲ませの餌に使った後、釣れなかったら太刀魚の餌にします)


ボートを走らせていると、近くの太刀魚ポイントに船団が出来ていますが、
面倒くさいので近寄りませんでしたが、釣れるのかな?

まずは、小鯖を使って飲ませ釣りをしたい気持ちと、
お土産に鯵を釣りたい気持ちが交錯しています。
飲ませ釣りをすると言っても、どこでも良い訳じゃない。
大物が居ないところで、いくらやっても、当たりもしないからです。

したがって、まずは、イワシの魚群を探す事にしました。
時々、魚群が見えますが、魚群が小さ過ぎて、直ぐに消えてしまいますから、
仕掛けを入れられない。

あまりにイワシの群れが小さいので、いつもの3号ハリス仕掛けでイワシを釣ってみた。
すると、イワシはかかるが、デカいのが来ない。
場所を変えて、もう一度、やってみると、今度もイワシは直ぐにかかった。
すると直ぐに、何かデカいのが食い上げて来た。
竿が大きく上に持ち上がったので、糸ふけを大急ぎで取り、
巻き取りを始めましたが、その瞬間にプチっとバレました。

仕掛けを揚げて確認してみると、
なんと、ハリスが3本も切れています。
と言う事は、サゴシでしょう。
サゴシが3匹、競い合って私の疑似餌か、イワシに食って来たのでしょうね。

しかし、この後、私がウロウロとイワシのポイントから離れた時に、
和船がイワシのポイントに入って来たので、流しにくくなり、そこを離れましたが、
それが地獄の始まりでした。
どこに行っても釣れない。
移動すれば釣れるかも? と何度も移動しましたが、余計に釣れない。

釣れないルーチンに入ったようです。
時間も上り潮MAX時間を過ぎました。

もうあかん。
この時間で釣れないって事は、今日は、ツバス症、中鯵1で終わるのかも知れない。
最後にあそこに行ってから帰ろうと移動しました。

そのポイントに近づくと緑のスパンカーを揚げたボートが一艇釣っています。
もっと近寄ると、友人艇(KAZ○○さん)でした。
聞くと、鯵が釣れるので、ここで釣れと教えてくれました。

最初は、すっとこでしたが、その友人艇のライン(潮上から)を流してみると、ズッコ~~ンと来ました。
ユックリ揚げて来ると、いきなり鯵の5連でした。
その後も、順調に釣れ続きましたが、
次の投入で、もぞもぞっとした後に、ズッコ~~ンと来て、PEがリールからジャーーと出て行きました。
直ぐに電動リールのスイッチを入れて、巻き上げを開始しましたが、
いつものように手でPEをリールに押し込んでも直ぐに、それ以上にジャ~~と出て行きます。
そんな状態が5分以上続きましたが、何とか、切れずに上がって来ました。
あと40mです。 もう根掛かりは無いので安心です。
これで、ゆっくり上げられますが、少し油断したのか、少しドラグを締めて
巻き上げようとした時に、
プッツ~~ンと切れました。
あちゃ~~~~~~!
やっちまいました。

汗びっしょりになって釣っていたのに、しばらく、呆然としてましたが、
仕掛けを揚げて、仕掛けを確認すると上から4本目の下の幹糸が切れていました。
ハリスは4号で、幹糸は5号です。
幹糸に傷が入っていたのでしょうか?
ガックシです。


ふと、周囲を見ると、さっきまで居た友人艇(KAZ○○さん)が居ません。
もう、余裕で帰ったのでしょうね。

放心状態のまま、気を取り直して、新しい仕掛けを出して、
さあ、竿に取り付けて行くと、あれ? いつもの錘を付けるサルカンが付いてない。
他の仕掛けのサルカンを切って、取り付けましたが、
あれ?
やっと、仕掛けの取り付けが反対なのに気が付きました。
余りに、ぼーっとしていたので、仕掛けの取付が反対なのに気付かなかったんです。
これを機に、納竿しました。

釣りは、いつもドラマがありますね。


釣れなかった時間帯に神様に心からお願いしましたが、
その願いが叶い、鯵が今回も釣れて良かったです。
皆さんも、神様にお願いする?



☆ 上へ ☆

2020年釣行記 8/13(木)
下り潮 転流時間 上り潮 日の出 日:没 天気 干潮 満潮 仕掛け
小潮 8:04 4:08 14:51 5:19 18:50 5m 0.5m 7:28 15:08 疑似餌 自作仕掛けH
-2.3 11:23 +2.7 2m 0.5m  +81cm +141cm 小鯵 太刀魚テンヤ



お盆やから、海に引きずりこまれたらあかんよ~。 
と昨日、女房に言われ、そんなん、分かっているわ~、
いちいち言ったら気にするやろ!

と家を出ましたが、なんと!
いつもの家の近くの道路でネコが飛び出して来て、危うく引くところでした。
あれで、引いていたら、釣りは断念したでしょうね。

その後は、ドキドキしながら、いつも運転は慎重ですが、
いつも以上に慎重に運転しました。


港を出航し、近くのポイントでアカイカから始めましたが、
全く釣れません。
こりゃ、あかん。
直ぐに中断し遠くの鯵ポイントに行こうとした時、
財布(免許証も入っている)を港の自転車に忘れた事に気付き、
直ぐに取りに帰りました。
近くでなかったら、どうなったか分かりません。


ボートを走らせながら、どこからスタートしようか悩んでいました。
前回、イサキを釣ったポイントも良さそうですし、手前の鯵ポイントも気になります。
しかし、この時間は潮が走っていない時間なので、安全策で根掛かりの少ないVポイントからのスタートにしました。
(魚の食わない時間にアジを狙うと直ぐに根掛かりします)

アンカーを入れて釣っているボートが一艇近くに居ますが、
私のポイントからは少しずれているので、OK!
魚群が見えたので、直ぐに仕掛けを投入しました。
仕掛けが底に着き、数回、誘いを入れていると、グイ~~ンと来ました。
まあまあの引きです。途中でも、グングングンと突っ込みます。
鯛の引きではありません。
上がって来ました。
中鯵君です。 丁寧にタモで掬おうとしましたが、鯵がバチャっと撥ねて、タモ入れ失敗しました(あぶない~)が、まだアジは針に付いているので、2回目のタモ入れで捕まえました。

今日は、凪の予報だったのに、風裏なのに南風が結構吹いています。
涼しいけど、風と潮が合わないので釣り難い。
いつもは、凪の日に出るので、どてら流しで釣りをしますが、
風があると、ずっと操船しないと糸が真っ直ぐになりません。
胴付仕掛けなので、糸が海底と直角にならないと釣れない事が多い。


そんな釣り辛い中、2投目を投入しました。
今度も海底付近に良い反応があります。
これも、底に着いてから、軽く誘いを入れると、ググ~~ンと来ました。
ちょっと、ゆっくり目に巻き上げていると、更に重くなります。
大鯵か?と思いながら巻き上げて来ました。
上がって来たのは、中鯵君でしたが、上から2番目と一番下の針に食っていました。
作戦成功でしたが、そこから釣れなくなりました。
これが鯵釣りの難しいところです。
仲間が釣られたので、警戒したのか? または、鯵自体が少ないのか?
落としたポイント付近にアジが居ないのか?
しばらく釣れない時間が流れます。

そんな時、イワシ?の群れが現れました。
鯵は、混ざっていないか?と仕掛けを落とすと、イワシが付いたようで、
竿先がピクピクと揺れています。
ひょっとしたら、でかい魚が食うかも知れないと思い、
少し持ち上げてみると、ズッコ~~ンと来ました。
糸がリールからジャ~~~と出て行きます。

ちょっとだけドラグを締めてから、巻き上げ開始です。
おや、最初は簡単に上がって来ると思ったんですが、
途中から、ジャ~~~、ジャ~~と強烈な引きです。
ちょっとでも油断したらハリス3号を切られます。

いつものように、電動リールのスイッチを入れて、片手で糸をリールに押し込みますが、
最初は、押し込むよりも出て行く糸の方が多い。
しかし、数分後、次第に巻き取れて来ました。

リールの糸が、ゼロメートルになり、恐いですが、
手で、幹糸を握り、手繰り寄せようとすると、
またもや、グイ~~~ンと突っ込みました。 こわ~~
でも、奴の抵抗も、これが最後で、後は、大人しく上がって来ました。
そ~~っと、そ~~っと手繰り寄せて来て、タモをサッと出して、
よし! タモ入れ成功です。

その後は、アジは、パラパラと釣れますが、渋い!
ハマチは、もう一匹追加したが、エラ部分に奇形があり、即、リリース。
もう一回、ハマチの当りがあったが、巻き上げ中にハリス切れ。
どうやら、油断したようです。 デカかったのかも知れない。


11時になり、完全に潮が止まったので、鯵釣りを終了し、
小鯵を持って来ていたので太刀魚釣りに移動しました。
太刀魚釣りをしているボートは、朝は少し見かけたんですが、
私が着いた11時過ぎには、ほとんど居ません。(1艇だけ)

釣れなさそうですし、しかも、持って来た餌は、スーパーに残っていた
小さな鯵(1パック100円)です。
その小鯵ですが、太刀魚テンヤよりも短くて、なおさら釣れなさそうです。

そんな気持ちを抱きながら、仕掛けを投入し、誘いを入れましたが、
全然~~、気持ちが伝わったのか、やはり太刀魚は居なかったのか、
一度の当たりもないので、30分ほどで中止しました。

太刀魚は、もっと釣れている時に釣りたい。

これで、納竿し、
魚を〆て、血抜きをし、集合写真を撮り、内臓を出してから帰港しました。


釣った中鯵を食べた感想は、
メチャメチャ甘くて美味しかった。
孫達は、美味しいので、バクバク食べて、パパの分まで食べつくすそう。
一日で、全ての中鯵を完食しました。
釣れて良かったです。

お勧めです。



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2020年釣行記 8/5(水)
下り潮 転流時間 上り潮 日の出 日:没 天気 干潮 満潮 仕掛け
大潮 13:36 4:59 7:18 5:13 18:58 2m 0.5m 13:26 6:46 疑似餌 自作仕掛けH
-3.3 9:44 +0.8 2m 0.5m  +26cm +189cm 疑似餌 市販仕掛けS




今日は、まずはアカイカからとポイント付近で魚群を探していると、地元の乗合船がやって来て、
”この付近には漁礁が100mに亘って入っているので、、外してや~” との事。
若い船頭さんでしたが、もちろん、こちらは、はいはいと二つ返事で、そこを離れました。

そうなると、中途半端です。
どこに行くの? 何をすればいいの?
と、当てもないまま進みました。

どこに行けば良いのか分からないので、
進みながら、知っているポイントに寄りながら進みましたが、
当たる事もなく進みました。

前に釣ったデカメバルポイントに行ってみる事にしました。
すると、良い反応があるので、
潮上? いや、ここは、潮上が分かりにくいポイントだし、しかも、今日の上り潮はゆるゆるなので、どうしよう?
と考えていると、魚群が現れました。 たぶん、イワシです。

直ぐに仕掛けを投入し、誘いを入れていると、グイ~~ンと来ました。
糸がジャ~~と出て行きます。
う!ヤバイ! ハリスは3号だし、使い古しのハリスです。
しかも、結構、底付近で食ったので、根掛かりも心配ですが、
尚も、ジャーーと出て行きます。

根掛かりが心配なので、直ぐに電動のスイッチを入れて巻き上げを開始しましたが、
更にジャーーと出て行きます。
こうなったら、運を天に任せて、いつものように電動で巻き上げながら手で糸をリールに押し込みます。
少し押し込んでも、直ぐに出て行きますが、時間と共に少しずつ上がって来ました。

最後は弱っているので、強い突っ込みはなく無事にタモに入れる事が出来ました。
ハマチと言っても、結構、良い型です。
生け簀に入れましたが、途中で弱って来て、慌てて〆てクーラーボックスに入れました。

次も同様にイワシの群れを追いかけて仕掛けを投入しましたが、
今度は、群れのど真ん中でグングンと引き、途中でカンカンと引きます。
引きの強さから推察すると小さい鯛かな?と思いながら巻き上げて来ると、
上がって来たのは、イサキ君でした。
しかも、型が良い。

この調子で、イサキを4匹釣ったところで、イワシが居なくなりました。
どこに行ったのでしょう?
仕方なく、イワシを探しながら大きく移動します。

すると、またもやイワシの群れを発見しました。
周囲には誰も居ないので自由に釣れます。これが平日釣行の良い所です。
グズグズしていると、直ぐにイワシの群れが居なくなるので、大急ぎで仕掛けを投入しました。
すると、イワシは付いたが、イワシの群れが通り過ぎてしまい、
大物は来ないので、仕掛けを回収してイワシをゲット!
(帰宅後に、刺身にして食べましたが、甘くて美味しい。捌き方は手開きです)

もう一度、付近を探してイワシの群れを見つけました。
今度の群れは大きそうです。 うまく仕掛けが群れの中に入りました。
底から、誘いを入れていると、またもや、ジャーーとリールから糸が出て行きます。
今度は、少し高い棚で食ったので、根掛かりの心配がなく余裕です。
さっき釣り上げた自信もあるしね。
同様に、手で押し込みながら巻き上げました。
余裕があるからか、今度は早く上がって来た気がします。

糸を掴んで、丁寧にタモ入れしました。
直ぐに生け簀に放り込み、仕掛けを手繰っていると、ん?
まだ魚が付いています。
上げて来ると見えて来ました。
茶色い魚体です。 私は、この海域では釣った事がないアコウ=キジハタです。
こいつは浮袋が膨らんで抵抗出来なくなっているので、難なく掬えました。
キジハタや、アオハタは、釣ったその日に刺身で食べると全然美味しくないんですが、
3日ほど冷蔵庫で置いてから、刺身で食べると、ほんのりと上品な甘さが口一杯に広がり、とても美味しい魚です。 楽しみです。

ここで、丁度、潮が止まりました。

潮が止まると、イワシの群れも見えなくなりました。
底にへばり付いているのか?
ハマチ君などのフィッシュイーターが追わなくなったのか、分かりませんが、急に居なくなりました。

そこへ、友人艇(CI○○さん)がやって来ました。
高仕掛けをやっていたそうで、今から落とし込み一本で勝負するそうです。

私は、潮が動くまで仕方がないので、朝食です。
持って来たパンを食べ、アイスコーヒーを飲みました。


少しすると、下り潮が流れ始めました。
今度は、イワシを追いかけるのを止めて、大鯵狙いです。

最初は、魚群を探して仕掛けを投入していましたが、
釣れないし、根掛かりが恐いので直ぐに諦めました。

次は、前に大鯵を釣ったポイントに行き仕掛けを投入しました。
すると、一投目から食って来ました。 グングングンと良く引きます。
途中でも良く引きますが、順調に上がって来ました。 
型の良い大鯵君です。 丁寧に掬い、針の刺さっている場所を見ると、
口の上側に掛かっていました。 バレる事のない一番良い場所ですね。

次も同じ付近から流しましたが、今度は、針に乗ったが、3回ほど巻き上げたところで、プチっと針が外れました。
嫌な感じです。

もう一度、仕掛けを降ろしましたが、今度は食わない。
やはり、バラしたのが響いています。
疑似餌を見破られているのかも知れないので、
疑似餌を変えて、底まで落とし、直ぐに乗ったが、またもや、プチっと外れました。
あかん、これは魚が警戒して食いが浅いのだと思います。

少しポイントを休ませるために、少し移動して元の仕掛け(自作仕掛けH)を投入しました。
私は、この仕掛けが一番好きです。
しばらく当りが遠のきましたが、時々、グイーーンと突っ込みます。
そんな感じで大鯵が4匹、小鯵が3匹(帰りにリリース)になったし、潮はこれからですが、嫌になり、納竿しました。
獲物は、これで充分です。

魚を残しておけば、また来た時に釣れるでしょう。


因みに、
釣ったその日にイサキと大鯵を刺身で食べましたが、
どちらもプリプリしてて、甘くて、非常に美味しかったです。
この味は、スーパーの魚では無理です。
ボート釣りをやっていて良かったです。


イワシの落とし込みで大物がかからず、イワシだけ残って上がって来た事が3回ありますが、そのイワシをクーラーに入れて、持って帰り、そのイワシを刺身で食べましたが、
モチモチして、甘みがあって非常に美味しかった。
お勧めです。


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☆スモールボートへ行く☆

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