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白影の釣行記2022年

2022年12月9日
 潮 下り潮 転流時間 上り潮 日の出 日没 天気 干潮 満潮 仕掛け
 大潮 14:06 3:46 7:51 6:54 16:51 2m 0.5 12:46 7:47 疑似餌P 自作仕掛けT
-1.8 11:52 +3.5 2m 0.5  +95cm  +154cm




朝一、またもや上りのポイントに船団が出来ています。
これは釣れているはずだ、と大急ぎで駆け付けましたが、誰も釣れていません。
魚探の反応は、バリバリあるので、私も仕掛けを入れましたが、、、

し~~ん。何度やっても、し~~ん。
あきません。 全く釣れません。 お触りもありません。
なんでやろ?

乗合船の皆さんも、全く釣れていません。
私が駆け付けたのが遅かったのか? 
しかし、上り潮は撚れてはいるが動いています。
その内に、乗合船の皆さんは北東側に移動しました。

私は、魚探の反応が気になって、居残りしましたが、やはり釣れない。

すると、大潮の上り潮MAX時間のはずなのに、それほど流れない。
時間が1時間ほど過ぎた時に、今度は下り潮が流れ始めました。
なんでやねん! 本当に、ここの潮は読めません。

それならばと下り潮の潮上から仕掛けを入れましたが釣れません。
あまりにも釣れないので、また下手の2本竿です。
しかし、そんな下手な事をしていると、やはり、根掛かりです。
幸いか? 錘だけ取られて仕掛けは無事でしたが、これが2度ありました。
どうやら、サルカンが錆て弱っていたようです。
下手にサルカン代をケチった為に、錘を2個ロストすると言うアホな私です。

そんな事をしていると、直ぐに下り潮も止まりました。
時間は、もう10時を過ぎています。
今日は、このままボーズかな?
こんな時期にボーズなんて無かったのになあ~
と失意のどん底です。

こんな時は、あの急流の所に行けば、潮が流れているので、
何か釣れるかも知れないと思いましたが、行っても釣れる保証も自信もどこにもない。
仕方なく、同じ場所で、あっち行ったり、こっち行ったりしていると、
ん? 海面がさざ波だっています。
こりゃ、釣れるかも知れないと気合が入ります。

し・か・し、、、
下り潮が流れているのに食いません。
かなり、焦って来ています。
少し場所を移動して仕掛けを投入し、巻き巻きをしていると、グンっと来ました。
巻き上げを開始すると、カンカンカンと引きます。
鯛の引きです。
途中でも、カンカングンっと力強く引きます。
チャリコの引きではないので、ドキドキが止まりません。
途中で、何度もカンカングンっと引きましたが、やっと上がって来ました。
海中を覗き込むと綺麗な真鯛です。
タモを手に取り、スイっと掬いました。
やりました。 やっと釣れました。 時間は11時です。
やっと、ボーズ脱出です。 危なかった~

これが釣れてから、10分後に、またもや真鯛が釣れ、その後は、ツバス、ツバスと来ました。
ツバスは、もう要らないが、このままだとツバス地獄に入りそうです。
これはヤバいなあと思っていると、今度は、ズッコ~~ンと来ました。
グイ~~ンと引き、その後、グングンと力強く引きます。
巻き上げを開始しましたが、ドラグからジャ~~と糸を出して行きます。
引きは、恐らく、メジロかブリか?
少しずつ上がって来ました。 上がるぐらいだから、90cm級のブリではないだろう。
と思って慎重に上げていたが、途中でふっと軽くなりました。
あちゃ~~、針外れです。
食いが浅かったのかな? 仕方がない。

しかし、ツバスの猛攻が恐い(もう要らない)ので、ラインを少し変えて仕掛けを投入すると、
今度は、ズズ~~と来ました。
また、メジロかな?と思ったが、その後、グンっと強く引きます。
ん? デカイ鯛か? と疑いながら巻き上げていると、何度も、グン! と引きます。
ドキドキしながら巻き上げて来ると、見えて来ました。
上から2本目の針に食っていたのは、20cmクラスの鯛でしたが、
更に魚が食っているようです。

手繰り寄せて来ると、デカイ!
鯛です!
緊張しながら、タモで慎重に掬いました。
やりました。 後で測定すると53cmでした。

このダブルで、鯛5,ツバス2になりました。
潮は、まだまだ走っているので、まだまだ釣れそうですが、もう充分と判断し納竿しました。
これだけ釣れば充分です。
12:40に納竿しました。
これで、近所におすそ分けも出来ました。

家に帰り、一番デカイ鯛を刺身で食べましたが、私はイマイチと感じました。
しかし、孫娘は美味しかったそうです。
それなら良かった。
残った鯛は、白味噌漬けにしました。
これが一番美味しいですね。

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